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2021/07/19 12:07
▼ 湿邪とは?
暑い・寒いには敏感に対策を取れるけれども、湿度が高いことに対しての策と言われたらピンとくるものはあるでしょうか。
東洋医学の考え方には「六淫(りくいん)の邪」といって、適応能力を超えた気候の変化を6種に分類しています。
風邪・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・火邪の六つで、適応能力は人によって違いますから、なんともない人もいれば大いに影響されてしまう人もいますし、同じひとりの人でも「寒邪には強いけれども暑邪と湿邪にはめっぽう弱い」など感受性は様々です。
湿邪に侵されるとむくみやだるさを感じるようになったり、関節の痛みや肌荒れにつながることもあります。
このように季節や気候の変化で体調に影響を及ぼす大きな原因のひとつして、湿邪は一目置かれる存在です。
一方現代においては、湿気の高い時期に不調を感じながらも明確な対策を立てて過ごすという習慣はそれほど根付いていないもの。
エアコンで除湿効果を期待しても必要以上に冷えてしまって困った経験はないでしょうか。
この時、湿邪は寒邪と結びついてよりしつこい厄介者になっています。
お家やオフィスで、簡単薬膳が叶う湿邪祓いセットをご用意しました。
▼湿を追い出す生薬の性質
生薬にはそれぞれに個性的な性質がありますが、相性のいいものを選ぶことが大事。
紫蘇は辛温解表(しんおんげひょう)と表現される性質で、気や血の巡りもととのえながら体表から邪気を追い出す力があります。
やはり香りの高さが鍵で、カラダに取り込まれることで気持ちまでケアしてくれる生薬です。
温性の性質も嬉しいですね。
女性のカラダととても相性のいい当帰は、冷房冷えによるパワーダウンに効果的です。
香りの強さも、滞ったカラダの巡りを取り戻す力になります。
女性のための処方といえばこれが入っているほどです。
▼ いつものお茶、お料理にちょこっと足しするだけ。温かいお茶を習慣にするきっかけにも。
細かく刻んであるしそ葉ととうき葉ですので欲しい分だけさっと使えます。
お湯を注いでとうき葉茶に。
しそのバターソースを鰤のソテーにかけて。
白味噌と甘く合わせてとうき味噌に。
お茶やお料理に、自由にお使いいただけます。
特にお茶は簡単ですので、単独でも、いつものお茶にちょっと加えても美味しいです。
冷たい飲食物が知らないうちに湿邪に弱いからだを作っていることもありますので、しそ葉ととうき葉で温かいお茶の習慣ができたら心強いですね。
重苦しい湿邪を撃退して梅雨も不調知らずで過ごしましょう。
▼ 国産の香り豊かな良品。お得なセットは7月31日まで!
香りのいいことはからだの巡りを促す大きな力になりますので、香りの高い国産、かつ無農薬栽培の良品を選びました。
65度以上のお湯で蒸らしたり、加熱してお召し上がりください。
こちらのお得なセットは7月31日までの限定です。
この機会にぜひお試しくださいませ!
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